こんばんわ。
デスクトップアーミー開発担当の「P・D」です。
本日は B-101s シルフィー 開発秘話!
「ストライカー編」
ということで
今まさに格闘中のシルフィー開発現場の秘密をご紹介いたします
こちらプラモデルユーザーの皆さんに馴染みの深い
「ランナー」のパーツの画像です。
下半分にインターセプターのランナーが入っています。
こちらが白型ということで
白で成形する(白い樹脂を流す)と この形状が量産出来るのです。
配置図(ランナー付きの設計図)が出来て
箱に入るサイズに収まっている事が確認出来たら
3Dで最終確認をします。
こんな感じになります。
場合によっては 流動解析を行って
成形的に問題無いか確認します。
現状は
こんな感じで
現在 金型をモリモリ彫って頂いております。
アーマーはトライ品待ちですね。
楽しみです。
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ここに辿り着くまでに
「ストライカー」で一番苦労したのが
こちら
特徴的なヘッドセットの耳部分の縁が
金型で造り難い形状でした。。。
なるべくパーツ点数を押えたいのと
組み立て易さを考慮して
このヘッドセットは1パーツで行こうと思っていたのですが。。。
理想と現実がコチラ
側面の円が綺麗に出ない。。。という結果に。
また、内側ですが
謎の凸形状が付いてしまいます。。。
難しい。。。
このパーツは
「ストライカー」のトレードマークで
顔に関わる大事なパーツです。
妥協は出来ません!
‐ ‐ ‐
ということで
コスト面、組み立て工程の面でマイナスの選択なのですが
形状を綺麗に出すために3パーツに分けることに。。。
急な変更でしたが頑張って調整しました。
ご協力頂いきました生産スタッフの皆様
ありがとうございます。
リブの強度の確認と
スリットが細くなり過ぎないかのちょうどいいラインを模索して
設計完了!
こんな感じで
1パーツ1パーツ最適解を見出しながら進めております。
原型造りやデコマス造りに比べると地味な仕事ですが
「量産できるか」という
商品の肝となる部分なので
手は抜けません。
‐ ‐ ‐
こんな感じで
コストと形状の天秤に振り回されながら
ゴリゴリ進めております。
頑張ります。
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もう一つ
こちら
BLADE氏の検討用デザインラフですが
この〇で囲っている部分
この4パーツですが
コストの兼ね合いでお蔵入りになってしまいました。。。
というのを
先週
何かの拍子に思い出しまして。。。
急遽
3D作成してみました。
からの
造形してみました。
デコレーションパーツということで
ストライカーのバックパックをデコレート。
シャキーーーーーン!
強そう! カッコイイ!
せっかくなので
どこかで使えないか検討致します。
お楽しみに。
‐ ‐ ‐
如何でしたか
開発秘話ということで
普段あまり露出しないであろう裏のお仕事を紹介してみました。
こんな感じで
アイテムの進行と思い付きでの試作を並行して進めております。
仕事の息抜きに
遊んで、、、、
、、、、
「検討」 してる時が一番閃く時かもしれませんね。。。
ということで
開発秘話「ストライカー編」でした。
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